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IPO（新規公開株）当選情報−岩井証券：当選理由は担当者変更か現物株購入かたんなる公開株数の多さか

【 銘　　柄 】岩井証券（8707）
【証券会社】SMBCフレンド証券（副幹事）
【公募価格】2,050円（100株単位）

冒頭からなんですが、この岩井証券のIPO（新規公開株）、実はどこかの証券会社で当たると思っていました。だって公開株数が6,320,000株（100株単位）と、格段に多いんです（笑）。
ただ、もちろん残念ながら当選できなかった方もいらっしゃいます。そこで、今回はその差がどこから来たのかを探ってみようと思います。

いつの間にか担当者変更

SMBCフレンド証券は口座開設後に担当者がひとりつくのですが、個人的にこの担当者は少々苦手でした。
というのも、取引時間内／外にかかわらず電話をしても電話中か離席ばかりで、ほとんどまともに話せません。おまけにコールバックするようお願いしてもかかってこない（笑）。正直やりづらかったです。

ところが、今回の岩井証券の当選以降別の方から電話をいただくようになりました。そこで担当者の件を確認してみると、「退職しました。」（!?）。なんと、IPOに当選するまで担当者が辞めていたことを知りませんでした（笑）。ひとこと連絡をいただきたかったですねぇ。
とはいえ、こうして難なく担当者が変わりました。今度は連携も、バッチリです（笑）。

現物株を購入し手数料を落とす

05年12月に、とある現物株を購入しました。
もちろん株価が上がると睨んでのことですが、それ以上にこの証券会社は手数料を落とすと対応に変化があるのかを検証したかったのです。

ちなみに金額的には、数十万円の株を1株購入したのみです。いかにも“探りを入れている”っぽいか．．．。

こうして、状況の変化や僕なりのちょっとしたアプローチが功奏したのか、今回岩井証券のIPOが当たりました。
まあ、冒頭に書いたように単に発行株数が多かったために当選確率が高かった、ということなのかもしれませんが（笑）。

SMBCフレンド証券でのIPO（新規公開株）申し込みについて

さて、ここであらためてSMBCフレンド証券でのIPO（新規公開株）申し込みについて、簡単にまとめてみます。

3ステージ制に関しては、ホームページに詳しくその基準が掲載されていますので確認してみてください。
いずれにせよ、重要なことはステージＣでも気後れせずに申し込むということです。これ、ポイントですよ。

岩井証券株の上場（初値）と売却

さて、引き続き上場（初値）と売却について書きます。

岩井証券の初値予想は、閲読しているメールマガジンによると以下のとおりでした。

◇IPO CHALLENGER
　1.5倍程度
◇ＩＰＯ　ＣＨＡＮＣＥ！
　２３００円（１２％）〜２５００円（２２％）
◇ＩＰＯ情報局
　１０％以上の上乗せ

ちなみに僕は、3,000円前後と予想していました。
また売りのタイミングは、上場後伸びが期待できる東証1部銘柄であるうえに好調な証券銘柄なので、初値売りはせず数日株価を伺いつつタイミングを見計らって売却しようと考えていました。

そして、公開初日についた初値は3,500円（100株単位）と、大方の予想を上回る初値になりました。そしてその後、何度かもみ合いながら結局その日はストップ高（！）でクローズ。
そんな中僕はというと、予想以上に伸びた初値に惹かれたのと当時の不安定な地合いに不安をおぼえたのとで、結局予定を変更して上場初日に3,850円で売却しました。

ちなみに岩井証券の株価は、その後早々に下落し初値水準を割り込んでいます。これは、岩井証券に限らず06年1〜2月上場銘柄の上場後の値動きの特徴ですね。東証1部銘柄とはいえ、例外とはならなかったようです。
当初の予定どおり様子見で保有し続けていたら．．．と考えると、初日に売却しておいて正解だったのかもしれません。

06年度IPO（新規公開株）当選第一弾は、こうして当選理由を分析するための状況が整わないうちにやってきました（笑）。SMBCフレンド証券攻略は、これからも引き続き取り組んでいこうと思っています。
さあ、次はいつかな。

そう、IPO（新規公開株）当選のためには、証券会社の攻略が欠かせません。そしてそんな攻略法が資金別に、具体的に紹介されているのはこのマニュアルだけです。
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