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IPO（新規公開株）当選情報−ネットワークバリューコンポネンツ：3ステージ制もなんのその、支店唯一の大当たり！

【 銘　　柄 】ネットワークバリューコンポネンツ
【証券会社】三菱UFJ証券（平幹事）
【公募価格】350,000円

今回のIPO（新規公開株）当選情報は、読む方によっては証券会社にブックビルディング申し込みをする際の心構えに多少役立つかもしれませんので、最後まで目を通してみてください。

さて、今回ネットワークバリューコンポーネンツが当選したのは、平幹事の三菱UFJ証券です。
その割当株数、なんと全店合わせてもたった64株（そもそもこの銘柄は、公開株数が1,600株しかありませんでした）。おまけに僕が口座を開設している支店でネットワークバリューコンポーネンツに当選したのは、なんと僕ただひとり！
この結果には、僕も、そして担当者までも驚いていました（笑）。

この三菱UFJ証券、05年10月の三菱＋UFJつばさ統合後はIPOブックビルディング参加条件も、多少変わりました。
念のため、ここにその条件を記載しておきます（05年12月現在）。

当初僕はこの“3ステージ制”というところに引っかかり、「こりゃ〜たいした実績もないペーペーは無理だ」と感じ口座を開設したままほったらかしにしていました。
とはいえ、統合以降何件か三菱UFJ証券での当選情報も聞こえてきたため、「アレ？当たりにくくなったワケじゃないのか」と考えをあらためました。そして申し込みをはじめたところ．．．今回の当選の運びとなったわけです。
結局のところ三菱UFJ証券は、“裁量性を加味した抽選制”といったところでしょうか。

また前受金に関しては、会社的に上記の決まりがあるようですが、とはいえ僕が見聞きした範囲では支店によって取り扱いに差があるようです。
ですから、直接支店に確認してみることをおすすめします。

以上、アッサリ書きましたが実は深読みしていただきたい情報でした（笑）。

ところで、なぜ口座を開設したばかりでステージが低い僕が、たった64分の1株の当選者になれたのでしょうか．．．その理由を聞き出そうと担当者に尋ねたところ、

とはいえ、もちろん三菱UFJ証券の3ステージ制における抽選の基本は、教えていただきました。
そして、その話を聞いて感じた当選の秘訣は、

当たり前すぎます？
でも、そう言いつつも“ココは当たらないだろうな”とか、“IPOはいくら申し込んでも当たらない”と思ってそもそも行動さえしない方は、意外に多いものです。
とはいえ、実はこうした些細な行動の差が大きな結果の違いとなって現れるのが、IPO（新規公開株）投資だったりします。僕も今回、わかっていたつもりでいたこのことを、あらためて認識させられました。

ところで、こうした一個人の体験談・心構えばかりでなく（笑）しっかり理論化・体系化されたIPO当選対策・方法が知りたい、という方もいらっしゃることと思います。
でも、そんなオイシイ情報は誰も公開したがらないハズ．．．と思うでしょ？でも、今ならそんな情報が、手に入るんです。

たとえば、IPO（新規公開株）は口座開設時になにをするかでその後の当選確率が違ってくる、当選するために担当者に対してやるべきことがあるなどと言われたら、気になりますよね。僕も、メチャクチャ気になります（笑）。
そう、ここで紹介するIPO当選マニュアルでは、こういった従来の当選ノウハウにはない斬新かつ効果的な方法が紹介されているんです。

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田頭 勇貴

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ジェイコム問題などで注目を浴び、ますます参加者激増が予想されるIPO。
だからこそ、こうした確実な情報があれば当選銘柄数でも、そして資産額でもアタマひとつ抜け出ることができます。
来年は、もうハズれ続けるだけのIPOから卒業しませんか？

それでは、引き続き上場（初値）と売却について書いていきます。

ネットワークバリューコンポネンツ（NVC）の初値予想は、閲読しているメールマガジンによると以下のとおりでした。

◇IPO CHALLENGER
　1.5-2倍程度
◇ＩＰＯ情報局
　７５万円前後

ちなみに僕は、なにしろ業績が良い会社なので2倍の70万円程度と考えていました。
そして、初値売りはせず寄りつき後に様子を伺おうとも考えていました。

さて、上場当日の05年12月16日は．．．なんと気配で70万円超まで上がり、結局値がつきません。この時期は、前述のジェイコム問題などでIPOが話題になっていたうえにセカンダリ人気の高まりも加わり上場当日に値がつかない銘柄続出でしたが、ご多分に漏れずNVCも同様でした。もちろん、業績が良いということやそもそも1,600株という希少性も、さらに加味されていたと思いますが。
この時点で僕は、“90万円台までなら寄りつき後にストップ高を狙って売り注文を出す、もし100万円を超えるようなことになったら初値売りにスイッチ”へと考えを切り替えました。

そして翌19日、相変わらず気配で上がり続ける展開でしたが、午後になってようやく寄り付きました。初値は結局、予想をはるかに上回るなんと1,200,000円！これは嬉しい誤算です。
実はその後株価はさらに上昇していったのですが、初値時点でも上がりすぎているように思えて正直ビビりました（笑）。それに、これだけ上がれば僕としてはもう十分です。

さて今回の当選〜利益は、結局僕が三菱UFJ証券の前受金と3ステージ制にメゲそうになりながらも（笑）あきらめきれずにしぶとく情報収集して抜け道を探ったところに、勝機があったのだと思っています。
ですから皆さんも、たとえ“あそこはサッパリ当たらない”“前受金が全額必要で資金繰りが大変”といった話が耳に入ったとしても、そうした噂や風説の類だけに流されることなくぜひみずから考え・確かめる癖をつけるようにしてみてください。

担当者に運の強さのみを強調された（笑）僕ですが、そんな“運の強さ”にも理由があったと、今は思っています。