こわくない・むずかしくない投資法で10倍儲ける秘訣とは？

中国株のIPO（新規公開株）とは？「中国建設銀行」当選情報

今回は、05年10月に実施された中国株のIPOについて、簡単にレポートします。

なお最初におことわりしておきますが、中国株のIPO（新規公開株）は日本株と違って情報が少ないため、今回は僕とその友人が調べ・実践した内容が記事のベースになっています。

僕が中国株のIPOについて知ったのは、投資実践会のセミナーで講師の三木 健博さんのお話を聞いた時でした。
そう、そのセミナーの中で、これから中国の四大銀行が上場予定であるというお話があったのです。

さっそく調べたところ、中国建設銀行・中国銀行・中国工商銀行・中国農業銀行の4行が2005年から2006年にかけて上場予定であることがわかりました。そして調べた時点で、中国建設銀行のIPOが近いということも。
とはいえ、どこの証券会社に申し込めばいいのか、また何株単位でいくらになるのかも不明。僕の中では中国株、といえば東洋証券だったのですが（トップページからしてそんな雰囲気）、見たところ取り扱いはありません。
そして証券会社各社のホームページやWEBでの検索を繰り返した結果、どうやら大和証券で取り扱うことがわかってきたのです！

と、僕が出来ることはここまででした。というのも、購入資金が捻出できなかったからです（笑）。
そこで友人に以上の情報を伝えたところ、コチラがIPOに申し込むことになりました。条件等は、以下のとおりです。

【 銘　 柄 】中国建設銀行
【証券会社】大和証券（店頭）
【公募価格】2.35香港ドル（約35円）
【 単 　 位 】20,000株

受付は、僕が問い合わせたところネットはNGで店頭のみとのことでした。
そこで友人は口座開設も兼ねて大和証券店頭で申し込んだのですが、なんでもここでは“ネットでも申し込み可”と言われたそうです。う〜ん．．．。

そして気になる抽選結果ですが、なんと友人は見事当選したんです！ただし、なぜか割当は半分の10,000株でしたが（総額約35万円）。

さて、ところで中国株のIPOは、日本株のIPOのように初値がドーンと伸びたりするものなのでしょうか？
多少の期待を持って上場日の05年10月27日を迎えましたが、結果は「NO」でした。そう、初値は公募価格のまま2.35香港ドル（約35円）だったのです。そして株価はその後も一進一退を繰り返し、いつの間にやらほったらかし．．．。

その後も何度かの「もう売っちゃおうかな．．．」という苦難の時期を経て（笑）、中国建設銀行は06年1月末ではいつの間にやら3.05香港ドル（約46円）にまで上がってきていたんです！さすがは、強いとされるインフラ系銘柄の一環だけあります。
3ヶ月かかりはしましたが、10万円アップは好パフォーマンスですよね。しかも、ほったらかしで。

そう、前述した投資実践会セミナーで、講師の三木さんも中国株投資の魅力のひとつとしてほったらかしで利益が出ることを上げていましたが、まさにそのとおりでした。
ちなみにそのセミナーの模様は、現在DVD化され販売されています。僕もその場にいたわけですが、これを見れば中国株投資の魅力や推奨銘柄等がすべてわかります。必見のDVDですね。

株式投資初心者でもすぐ身につく中国株必勝法！

三木 健博

内容を見る

このように中国株のIPOは、手続面では日本株と近いところがあるものの値動き的にはどちらかといえば中長期的にうまみがあります。
そしてもちろん、IPO以外の現物株でもそれは同様です（銘柄にもよりますが）。

そんなオイシイ中国株投資のマニュアルと言えば、やはり定番とも言える前出の三木さんが書いたこちらのE-BOOKで決まり！です。

中国株必勝法！初心者でも簡単に儲かりまっせ

三木 健博

内容を見る

2005年はとうとう貿易黒字額が日本を上回った中国は、今後も第11次5ヵ年計画・北京オリンピック・万国博覧会といった大型プロジェクトを予定し、まさにこれから国家経済がさらなる盛り上がりを見せようとしています。
ですから、種を蒔くなら早い方が良いんです。そしてあとは、“ほったらかし”でいきましょう！