こわくない・むずかしくない投資法で10倍儲ける秘訣とは？

IPO（新規公開株）当選！でも購入資金がない!!そんな時にはこんな方法も．．．（2）

前回「IPO（新規公開株）当選！でも購入資金がない!!そんな時にはこんな方法も．．．（1）」に続いて、今回もIPO当選〜上場〜早期売却までの一週間強の期間だけをなんとか乗り切ることを前提に、短期間でまとまった資金を調達するための“こんな対処法もある”的考え方を、紹介します。

ちなみに、前回からの繰り返しになりますが条件として以下の2点を満たす場合のみとします。

そう、今回も年利が10％台程度で消費者金融色が前面に出ていないカードローンを、紹介します。
そして第2回目の今回は、前回の銀行系キャッシュカードに続いて信販系および流通系のキャッシュカードをピックアップしました。

なお、ここで紹介するものは僕自身がこれまで利用してきたものが中心です。そこで、各カードの説明欄でそれらの使い勝手等もあわせてコメントしていきます。
また、【審査難易度】の基準はアルバイト・パートをおもな収入源とされている方を基準として、個人的な経験も加味して判断したものです。

■信販系カード
銀行系キャッシュカード登場以前は、キャッシュカードといえば信販会社のものがポピュラーでした。今でも利率の面では、一日の長があります。
信販会社もピンからキリまでありますが、今回はその中でも特に頼りになる2社のカードをピックアップしました。

ニコス・カードローン『マイベスト』 【　系　列　】UFJニコス 【　年　利　】8.5〜18.0％ 【最高限度額】300万円 【入会金・年会費】無料 【審査難易度】★★ ※★（易）〜★★★★★（厳）で表示 【オススメ度】★★★★★ いわゆる旧NICOS（日本信販）です。 審査は比較的易しいです。なおかつ、ありがたいことにここは利用実績に応じて限度額の上限アップ勧奨があります。 困った時にチカラになってくれる、そんな頼れるカードだと思います。イチオシです！ オリックスVIPローンカード 【　系　列　】オリックス 【　年　利　】8.0〜17.6％ 【最高限度額】300万円 【入会金・年会費】無料 【審査難易度】★★ ※★（易）〜★★★★★（厳）で表示 【オススメ度】★★★★ 野球でもおなじみオリックス系です。 審査は比較的易しいと思います。最高年利が17.6％と他社と比べて低めなのが、嬉しいですね。

■流通系カード
入会・借り入れ・返済とあらゆる面で手軽なのが流通系カード。1枚持っておいても損はないと思います。

《セゾン》フォービート 【　系　列　】クレディセゾン 【　年　利　】14.6％ 【最高限度額】200万円 【入会金・年会費】無料 【審査難易度】★ ※★（易）〜★★★★★（厳）で表示 【オススメ度】★★★★★ セゾン系です。 審査は易しいです。なにせ会員数を増やすことでシェアを伸ばしてきたセゾングループのカードですから（笑）。 たいてい年利は入会時には最高利率（18％程度）からのスタートなのですが、コレは一律14.6％なのでかなりおトクです。 楽天ＭＯＮＥＹカード 【　系　列　】楽天KC 【　年　利　】12.0〜18.0％ 【最高限度額】200万円 【入会金・年会費】無料 【審査難易度】★ ※★（易）〜★★★★★（厳）で表示 【オススメ度】★★★★★ インターネットのショッピングモールでおなじみ楽天系です。「KC」というのは、旧国内信販ですね。M&Aで楽天傘下に収まって、社名も楽天KCに変わりました 審査は易しいと思います。郵貯や銀行・コンビニATMが使えるので、便利です。 利用可能額は、50万円・100万円・150万円・200万円のうちから選びます。最初は50万円からが良いでしょうね。

いかがでしょうか。

前回からの繰り返しになりますが、当記事は借り入れによる投資をお勧めするものではありません。
投資は本来余裕資金で取り組むべきですし、借り入れた資金でおこなうと期間に余裕がなくなり中長期保有やほったらかし運用が難しくなるため、オススメできません。おまけに株の売却金は、引き出せるようになるのが基本的に売却から4営業日後なので、この日数も念頭に置いておく必要があります。

今回の“手段”は、あくまで「急に資金が必要になった」「資金の拘束期間が決まっている」「利益が出る見込みがある」といった条件が揃った時のみ、実行する意味があるものです。
ですから、今回はひとまずひとつのアイデアとして、心に留めておいていただければ良いかと思います。そして実際に利用するか否かはあくまで自己責任での判断になるということを、どうかお忘れなく。